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ニカラグア・パルマラットが、組合指導者を解雇、IUF抗議を呼びかける。

14-Sep-2004





4年前、ニカラグアのパルマラット従業員は組合を結成しようと試みた。会社は即座に40名を解雇し、他の人たちに組合は結成することができないという恐怖感を抱かせた。

現在のパルマラット危機が始まって以来、ニカラグアの労働者は、900名から600名に削減された。不確実性の広がりに直面して、労働者は9月4日にニカラグア・パルマラット労組を結成し、組合指導者を選出した。

9月6−7日に、ニカラグア・パルマラットは3名の新組合指導者と組合員1名を解雇した。組合組織化の際中の従業員解雇を禁止するニカラグアの法律に明きらかに違反している。

ニカラグアで新たに任命されたパルマラットの新管財人、ヴィンセンゾ・ボルゴーニャは、「会社の危機の際に組合を結成することはできない」と宣言した。しかしIUF加盟のニカラグア食品関連労組書記長マルセル・カブレラは、こういった危機はまさに労働者が彼らの利益を代表するために組合が必要な時であると指摘した。組合に加入する権利は基本的人権であり、企業経営者が与えるとか与えないとかいう特権ではない。

IUFはラテンアメリカ地域書記局を通じてパルマラット労働者の職場復帰キャンペーンを組織する。 パルマラットに抗議メッセージを送るにはここをクリック。 写しは自動的にIUFおよび該当労組に送られる。

IUFはまたイタリアの加盟組合にパルマラット中央経営およびイタリアの政府に介入するよう要請している。このキャンペーンの結果についてはお知らせする。