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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


UNITE HEREホテル組合員3つの主要な都市でストライキ行動に賛成投票

Posted to the IUF website 16-Sep-2004





サンフランシスコUNITE HEREローカル2は昨日、圧倒的多数でサンフランシスコの14のホテルにおけるトライキ行動に賛成投票をした。サンフランシスコの投票は、もし主要なホテル経営者との交渉が満足な新労働協約を生まなければストライキが必要であると投票したワシントンD.C.の2000名とロサンジェルスの3000名を越える組合員の決定に続くものである。

長期の交渉にもかかわらず、ロサンジェルスの協約は4月に期限切れとなった。使用者は仕事量の増加と健康保険と年金の使用者負担削減の彼らの要求を取り下げようとはしなかった。

また使用者は、2006年に期限が切れる2年間期限の労働協約の組合側要求に抵抗した。これにより米国の10の主要都市のホテルに共通の失効期限が与えられ、ホテル部門を支配するホテルチェーンとの全国的な交渉力を増加させるものである。HEREは全国的なまた地域社会を本拠とする市民・移民者権利団体の間で組合要求に対する強い支援を勝ち取ってきた。

米国のホテル業界は、9月11日以後の観光業の下落を何千もの労働者の解雇で乗り切ってきたが、ホテルの部屋の占有率が上昇しても、再雇用をしぶってきた。労働力を減らすことで、大きなホテルは利益率を維持し、現行スタッフにプレッシャーを与え仕事量を増加させた。使用者は、国民健康保険制度のない国で医療保険費用を削ることで更に利益を上げようともくろんでいる。