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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ネパールの労組、雇用・平和・民主主義を求め集会を開催

Posted to the IUF website 01-Sep-2004





ネパールのふたつの最大の労組連合であるNTUCとGEFONTは、自分たちの要求の平和、雇用、民主主義に焦点をあてるために首都カトマンズで8月24日に合同大集会を開催した。この組合とその組合員は、何千名もの命を奪った武装反乱および基本的な労働組合権と組合の国内民主化運動の参加を敵対視する王室政府の抑圧的行動の両方から苦しめられてきた。

首都で最近起こった封鎖では、多くの労働者が、ホテルとジョイントベンチャーをはじめとする選ばれた企業を閉鎖せよという反乱派の要求に経営者が応じたために失業するはめとなった。組合の指導者と組合員はネパールの長期化する内戦で両者から攻撃されている。反乱派からは組合活動家は脅迫をうけ、誘拐され、殺害されており、民主化デモに参加したことで政府からは嫌がらせを受け、逮捕されている。政府は、ストライキを禁止し、組合組織を弱体化させる基本事業法を繰り返し、引き合いに出してきている。

両労組の指導者が集会で挨拶をすると、通りを埋めた何千もの労働者は、即時平和交渉と封鎖終了、働く権利、閉鎖企業を再開する政府の活発な活動、労働組合権の全面的な尊重を要求した。