IUF logo; clicking here returns you to the home page.
IUF
Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ニカラグア・コカコーラで組合勝利

Posted to the IUF website 21-Aug-2004





今年の初め、ニカラグア・コカコーラのIUF加盟組合は、Femsa Coca-Colaが元のボトラーを買収した後、同社と最初の労働協約に調印した。メキシコが本拠のFemsaコカコーラは中南米最大のアンカーボトラーである。

しかし、すぐにこの協約の実施で問題が起こった。7月30日に組合は、経営側が協約に従い正しく給料の調整を行わないことに抗議して、行動を起こした。会社側は、すぐにこれに報復し、組合書記長を含む3名の組合指導者の解雇を労働省に要請した。

組合は2時間の抗議ストライキと労働大臣に300名の署名とともに書簡を送り、これに応じた。この後、会社は組合指導者を職場復帰させることに合意した。

中南米のIUF地域書記の介入に応えて、Femsa本社は、労使関係で新規まき直しを望む組合に確約するために会社代表をニカラグアに送った。しかし、組合は、この問題は会社が正式に労働省に提出した要請を撤回するまでは解決しないと考える。

この組合はニカラグア・コークボトラーの693名の常用労働者の大多数を代表するが、他に527名の常用雇用でない、または組合に代表される権利のない労働者がいる。このために、会社に下請け化をさらに進め、再び組合の弱体化を試みる誘惑を与えている。しかし、ニカラグアのコカコーラ労組は闘う能力を証明した。IUFからの支援に支えられ、組合はその権利に新たに敬意を払わせた。