IUFUniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide ネスレ、ティマスベスクの労使対立解決する
Posted to the IUF website 13-Aug-2004
以前このホームページで、ロシア、ティマスベスクのネスレ工場で安全規則違反を問われた地元の組合指導者が解雇された件に関する労使対立を報告した。地元の経営者と組合は、今やこの争議の和解に至り、以下の合同声明を発表した。
ネスレ、ティマスベスク工場の争議は、労使双方の合意をもって解決した。経営側は以前に解雇した組合指導者であるフォークリフト運転手のアナトリィ・シュルガを職場復帰させ、休みを強いられていた期間の給与を同氏の平均賃金を基に計算し賠償する。
アナトリィ・シュルガは工場のフォークリフト運転手の職を去り、ティマスベスク地区組合委員会でネスレ工場労組の専従委員長として働く。
労使は、その関係をゼロから築き始めることを決め、この労使関係は、相互尊重と本工場における今後の前向きな進展を発展させることを目的とする。
IUFはネスレ、ティマスベスクの組合に支援メッセージを送った組織、個人に感謝の意を表明する。