IUF logo; clicking here returns you to the home page.
IUF
Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ケベックのウォールマート労働者、組合承認を勝ち取る。

Posted to the IUF website 07-Aug-2004





画期的な発展で、米国食品商業労組(UFCW)は、カナダ、ケベック州のウォールマート店舗で労働者を代表する認定を得た。ケベックの労使関係委員会は、この悪名高い反組合小売チェーンのジョンクィエール店の過半数の労働者がUFCWカナダ組合員カードに署名をした後、この認定を出した。詳細は UFCW カナダ プレスリリースを参照。

本店舗でUFCWが代表する労働者の範囲を決めるために予定された審問の後、またケベック労使関係委員会に控訴しようとする会社の試みを止めた後に、UFCWローカル503は、ウォールマート・ジョンクィエール店の労働者を代表して初めての労働協約の交渉を開始することができる。労働者が抱える主要な問題には、固定した作業スケジュールと一定形式の賃金表がないことも含まれる。

UFCWカナダは現在、サスカチェワン州のウォールマート2店舗とブリティッシュコロンビア州とマニトバ州のそれぞれ1店舗における組合承認申請の決定待ちである。2000年に米国テキサス州のウォールマートで精肉労働者がUFCWの代表に関して選挙を行ったが、会社は組合との交渉を拒否し、2003年に全国労使関係委員会がこれを会社に命じた後も拒否し続けた。 (IUFの記事は、ここをクリック )。

いかにウォールマートの企業ビジョンが世界規模で労働者およびその家族の生活と生活の糧に影響を与える基準を作るうえで脅威を与えているか、またこの傾向を逆転させようとする組合の闘争に関しては、2004年2月にIUFホームページに掲載された グローバルな搾取工場の内側―ウォールマートとカリフォルニアのスーパーマーケットのストライキを参照していただきたい。