カナダのコカコーラ労働者、ビルマに連帯

Posted to the IUF website 06-Sep-2005





カナダ自動車労組（ＣＡＷ）ローカル３５０は、独裁軍部の下に製造されるコカコーラブランドの衣料を調達することを止めるようにカナダ・コカコーラに圧力をかけ、ビルマの人々に積極的な連帯を示した。

アルバータ、エドモントンのＣＡＷローカル３５０会長であり、同時にカナダ・ソフトドリンク労働者協議会議長を務めるデェール・ハゥックは、カナダ・コカコーラ・エンタープライズに8月19日に書簡を送った。この書簡で同氏はビルマからパーツを調達するオセアニック・トレーディング・カンパニーからコークブランドのアパレルを購入する同社の方針に異議を唱えた。

これに対して、8月31日にカナダ・コカコーラは調達と間接サプライヤーに関する方針と手続きの広範囲な見直しを始めることに合意した。同社の法制部門は付属品類を納入する全サプライヤーに連絡を行い、ビルマで調達された部品を含む商品はもはや購入しないと通告をしている最中である。これは特に、コークのサプライヤー、ナインス・アヴェニューに連絡し、同社からオセアニック・トレーディング・カンパニーにコカコーラ社の決定を伝えるよう要請することだ。

ＩＵＦは、ＣＡＷローカル３５０とカナダソフトドリンク労働者協議会に対し、このビルマの民主運動への連帯活動を祝賀した。