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韓国移民労組を擁護!

30-May-2005





韓国の組合は、最近結成され、KCTUに加盟した移民労組(MTU)に国際連帯を呼びかけている。政府は同労組を抑圧の対象にしている。韓国の移民労働者は労働搾取と厳しい移民政策に反対して積極的に活動を行うようになった。韓国の移民政策は2004年8月の単一使用者が移民労働者を雇用できる期限を3年に制限する新しい法律でさらに厳しいものにされた。移民労働者は、組合からの支援を得て、この法律に反対する行動を起こし、注目度を高め、自信を付けてきた。MTUは今年の4月24日に均等労組の移民部門と差別、職場での搾取、政府の反移民政策に反対する移民労働者組織が合併し結成されたものである。


5月3日、MTU会長 アンワー・ホせインが記者会見し、韓国国内の40万人の移民労働者を一つの全国組織に組織化する意図を発表した。10日後に同氏は逮捕されいまだに拘留中である。

政府は、同労組の労働省に対する登録申請に対して、移民労働者は組合認知、組織化、団体交渉権の権利を持たないと回答し、登録の申請を拒否した。5月14日、バングラディシュ生まれのMTU会長アンワー・ホセインは、帰宅途上で30名以上の警察官に力ずくで逮捕された。政府は、ビザの期限切れの理由で拘束していると言っている。彼が逮捕された後、警察は組合事務所に押し入ろうとし、会長代行を逮捕した。移民労働者は定期的な警察のチェックに会い、彼らは逮捕され、ビザが切れるとすぐに強制送還されている。

基本的な権利に関するILO条約は居住者としての法的身分にかかわらず全ての労働者に適用されるものである。移民労働者を心無く搾取することがグローバル経済活動の中心になっている。基本的な組合権の否定を含む移民労働者の権利の否定は、世界のあらゆる場所における労働者の権利を弱体化するものだ。あなたから韓国政府に抗議文を送って、MTU会長アンワー・ホセインの釈放、政府がMTUと韓国移民労働者全般を抑圧することをやめ、職場の移民労働者を代表し、団体交渉する組合の権利を認めるよう要請してほしい。

韓国大統領に抗議のメッセージを送るにはここをクリック。写しは自動的にIUF書記局および韓国の我々の加盟組合に送られる。

連帯と支援に感謝します。