IUL
コロンビア軍、農村地帯の労働組合活動家を殺害
08-Apr-2005IUFは、３名の農村地帯の労組/農民活動家がコロンビア軍に殺害されたことに国際的な抗議行動を呼びかける。ハヴィエ・アレクサンダー・キュビロス、ウィルダー・キュビロス、ヘリベロト・デルガードは全員が農村労働者の組合FENSUAGROの組合員だが、３月１８日にボゴダ近郊のサン・ヒュアン・デ・スマパズにある自宅から牛の見回りに出た後に殺害された。３月２７日に彼らの家族は遺体確認のために死体保管所に呼び出された。軍部は３人とも（全員、地域社会では活動家として有名だったが、）ゲリラだった、そして闘って殺されたと主張した。コロンビア軍は、証拠を上げずに頻繁にこの主張をする。これは組合や政治上の敵の殺害で刑事免責を正当化するためである。IUFはコロンビア政府に対して書簡を送り、この殺害を非難し、３人が姿を消し、死亡した状況について即座に公けの調査を行うよう要請した。あなたも同様のメッセージをコロンビア副大統領、国防大臣、大統領人権計画局長にスペイン語で送ることができる。ここをクリック！あなたのメッセージの写しは自動的にIUF書記局に送られる。
メッセージページの日本語訳は以下の通り：
表題：コロンビア軍による農村組合活動家の殺害に抗議する
コロンビア軍は、３月１８日に生きた姿を見たのが最後になった農村労働者の組合FENSUAGROの組合員３名の殺害に対する責任を認めた。軍は３名はゲリラで、その闘いで死亡したと主張した。この申し立てはコロンビア軍が頻繁に組合や政治上の敵の暗殺を刑事免責で隠蔽するために使うものである。コロンビア当局に殺害を非難し、公の全面的な調査と犯罪をおかした者の起訴を求めてメッセージを送ろう。
書簡
フランシスコ・サントス副大統領宛
ホルヘ・アルベルト・ウリベ国防大臣宛
大統領人権計画局長 カルロス・フランコ博士宛
拝啓
農村労働者の組合FENSUAGROの３名の組合員、アレクサンダー・キュビロス、ウィルダー・キュビロス、ヘリベルト・デルガードは、３月１８日にサン・ヒュアン・デ・スマパズの自宅を出た後いつかコロンビア軍に殺害されました。軍は彼らはゲリラで、闘いで死亡したと主張しています。この正当化はたくさんの労働組合活動家、政治活動家の殺害を刑事免責で隠蔽するために利用されています。この残忍な暗殺を強く非難し、この殺害に関し全面的で、透明な、公の調査を貴政府が行うよう求めます。罪をおかした者は法律の規定する限りに起訴されなければなりません。世界の世論は、貴政府が貴国の労働組合活動家の身体的な安全に責任を持つというものです。
敬具