IUF、ダルフール危機に対し緊急に抗議と人道的支援を要請

03-Aug-2004





IUFは加盟組合ならび他の労働組合組織に現在のダルフールの危機に対しなんらかの行動をおこすようように呼びかけた。この危機は、人道的危機の範囲を超えたものであり、民兵によるアフリカのフル族などの少数民族の組織だった殺害と恐ろしい虐待と見られている。これら民兵はスーダン政府により支援され、武装しているものとする説が多くある。各独立人権団体は、これらの恐ろしい虐待を集団殺害、民族浄化であると見ている。

国際社会はまたしても対応が遅れ、この危機の規模とその根幹にある問題の認識に失敗した。国際社会は今や早急に有効な行動を取るべきであり、もし証明されるのであれば、集団殺害と民族浄化に責任をもつ者の刑事責任を追求すべきである。

さらに詳しい情報について、IUFはアムネスティ・インターナショナル (ここをクリック)と ヒューマンライツウォッチ (ここをクリック)のホームページを見ることを加盟組合にお勧めする。

IUFは、加盟組合に対し、国連と国際社会にもっと広範囲に効果的で適正な介入を強いることを目的とする共同行動に参加するよう呼びかける。このような介入は既に何千名もの人々にとっては、遅すぎるものである。しかし、貴国の政府および国連に今行動を起こすように要請することは、今でも救われる人々を助け、ダルフールに正義をもたらすために役にたつ。アムネスティ・インターナショナルあるいはヒューマンライツ・ウオッチのホームページから、どのように貴国政府と国連に効果的に連絡を取れるか見ていただきたい。

人道団体に寄付を希望する加盟組合は、適正な全国組織にコンタクトを取るか、アムネスティインターナショナル、ヒューマンライツウォッチ、 Oxfam インターナショナル (ここをクリック) の言及する人道援助団体を通じて行っていただきたい。