ノルウェービール労組、税制改正案に抗議

Posted to the IUF website 01-Aug-2004





IUF加盟のノルウェー食品関連労組（NNN）は、ビール産業の瓶・缶の基礎税の廃止案に反対している。この基礎税は、より高い製品税に代えられる予定である。この結果、瓶ビールは高くなり、缶ビールは安くなる。

NNNは、本案は、小規模のビール会社および現地生産をより難しくすることにより、ノルウェーのビール産業を破壊するものと信じている。もしスウェーデンで、これまでのノルウェーと同様の投棄可能容器に関する科料があったのであれば、プリップスが、ストックホルムとイェーテボリにおける生産を廃止し、これをファルケンべリの工場に集約することは不可能であったであろう。

NNNは、この税はもはや環境上効果がないという政府の根拠のない議論に反駁している。これは、リサイクル制度全体が崩壊するばかりでなく、生産の集約化の結果、長距離輸送が必要になり公害を生むだろう。

コカコーラは、もしこの税制案が認められれば、オスロ地域の生産を集約化し、投棄可能容器の導入を行うと宣言した。