ナイジェリア政府が労働組合権に立法上の攻撃を

Posted to the IUF website 20-Jul-2004





ナイジェリア政府大統領オルセグン・オバサンジョは、議会に基本的労働組合権を攻撃する法案を導入した。労働法改正に関するILO三者構成技術委員会の作業を無視して、この労働組合法修正法案は、他の特徴とならび同国のナショナルセンターであるナイジェリア労働会議の登録を抹消し、ストライキ権を厳しく制限し、チェックオフを通じての組合費徴収を阻止するものである。

ナイジェリア労働会議は、燃料価格上昇案に反対し、大衆を動員することに成功したが、その能力のためにオバサンジョ政府にとって手痛い存在になっていた。政府は、大規模なデモに警察暴力で対抗した。IUFおよび他の国際労働組合団体は、ナイジェリア当局に対して抗議文を送ることで同政府に国際的な圧力をかけてほしいというナイジェリア労働会議の要請を支援している。

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