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カンボジア仲裁委員会、ラッフルズに解雇したホテル組合員の職場復帰を命ずる

10-Jun-2004





関心を寄せていただき、感謝いたします。但し、もう行動を取る必要はありません。

9月12日にIUF加盟のホテル労組、カンボジア観光サービス労連(CTSWF)とカンボジアのふたつのラッフルズ、ホテル・ラッフルズ・ル・ロワイヤル(プノンペン)とラッフルズ・グランドホテル・アンコール(シェムリップ)の総支配人の間で署名された合意書により4月に始まった対立が終了しました。詳細な情報は、ここをクリック


ラッフルズ、プノンペン・ル・ロワイヤルのカンボジア観光サービス労連の97名の組合員解雇の案件を扱っていた3者構成の仲裁委員会は、労働者は違法に解雇されたと判決を下した。仲裁委員会はホテルに対し、即座に解雇した組合員を未払い賃金の全額支払いを持って職場復帰させ、解雇に続き経営側が発足させた御用組合と調印したまやかしの「協約」を破棄するように命じた。(詳細は、ここをクリック。)

6月8日の判決で、委員会は、「組合の指導者全員を含む組合員97名を不適切に解雇した後2週間以内に、ホテル・ラッフルズ・ル・ロワイヤルは、非合法な労働者代議員選挙を行い、このグループと団体交渉に入った。」また、

「一連のこの行為は、ホテル・ル・ロワイヤルの経営者およびオーナーを代表して、団体交渉過程において労働者を代表する唯一の権利を有する組合を回避する明確な意図を示している。この戦略を追随するために、経営者側は、結社の自由の権利および団体交渉権のはなはだしい侵害を示した。」という裁定を行った。

委員会はまた職場復帰する労働者に、再びストライキは行わないという声明に署名を要求することは更なる法律の侵害であると裁定した。

ラッフルズの弁護士は、5月19日のル・ロワイヤルの仲裁委員会審問を退席した。シエム・リエップのラッフルズ・グランドホテルの200名の組合員解雇に関する仲裁委員会審問が6月10日に始まる。ここでも大量解雇に続き経営側が御用組合を結成している。

ラッフルズにメッセージを送ろう


ラッフルズのカンボジアの二つのホテルの経営者にメッセージを送り、カンボジアの法律を侮ることをやめ、国際条約を遵守しなければならないと告げよう。4月5−12日の合法的な争議行為に参加した全従業員の即時職場復帰と、この争議の核心となる問題解決を交渉するために仲裁委員会の指導の下で組合と誠実な交渉に入ることを経営者に要求しよう。

メッセージを送るにはここをクリック!

あなたの抗議の写しは自動的にIUF本部、地域書記局とカンボジアの加盟組合に送られる。

あなたのメッセージの写しをラッフルズインターナショナルに 送ることができる

また貴国のラッフルズとSwissotel の経営者にもメッセージを送ることができる。あなたがカンボジアの雇用慣行についてどう考えるかを伝え、またこれがグローバル・ブランドにダメージを与えるということを警告しよう。インターナショナル・ラッフルズの所在地のリストは ここをクリック

Swissotels のリストは ここをクリック

あなたの連帯と支援に感謝する。