カリフォルニア、スーパーマーケットのストライキ終了

Posted to the IUF website 13-Mar-2004





2月26日、140日間続いた7万名のUFCW組合員が参加した南部カリフォルニアのストライキ・ロックアウトが、組合員がスーパーマーケット会社との新しい3年間協約に圧倒的な賛成投票を（８６％）したことで終結した。

経営者側の要求は実質の健康保険および退職保障手当ての削減を意味したが、これに対抗し、組合員はピケを固く守り、以下を勝ち取った。

� 健康保険積立金を再構築するために経営者からの負担金、ほぼ1億9千万ドル
� 年金基金の将来を確実にするために新規採用者および現行従業員のための組み合わせ年金基金
� 第3年目にのみ限定される従業員の健康保険負担の最小限の引き上げ

しかし組合は、現行従業員と新規採用者の段層賃金制度については譲歩せざるをえなかった。

労組は、「組合員の根気強さと決意により、健康保険問題を全国的な論争に持ち上げ、いたるところの経営者に健康保険手当てを排除しようとすると高くつくというメッセージを送ることに成功した。ストライキはまた、全国健康保険改革の警鐘を鳴らした。」語った。