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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


エジンバラのビール工場閉鎖計画に反対し、T&Gが行動を起こす。

Posted to the IUF website 21-Feb-2004





スコティシュ・エンド・ニューキャッスルPLC(公開有限責任会社)は、エジンバラのフォンテェン・ビール工場を閉鎖し255年間続くビール醸造伝統を終結させると発表した。労働者と交通一般労組(T&G)は、会社の計画を2月17日火曜日に知り、本工場の操業を続けさせるため行動を起こした。

同ビール工場は利益を上げ続けており、計画されている閉鎖は、ロンドンのシティ(英国金融界)がビール工場の数を減らすようにと会社にかけている圧力と関係しているようである。このビール工場は、またエジンバラの中央に位置しており、不動産市場において高値をつけるであろう。

T&G全国オルガナイザーのブライアン・レベルは、「この決定は理にかなっていない。フォンテェンは、会社のスコットランドのルーツにつながる利益を上げているビール工場だ。このままいくと将来全てのラガービールは、イングランド地方から輸入することになる。」と述べた。

レベルはまた、スコティシュ・エンド・ニューキャッスルが極小のビール会社カレドニアン(カレドニアはスコットランドのラテン語名)とのジョイント・ベンチャーの計画を発表したことを批判し、「カレドニアンとのジョイント・ベンチャーは、スコットランドの消費者をなだめるための方便にしか過ぎない。」と語っている。同社は、カレドニアの30%の株を購入したが、フォンテンの労働者は、ここに配置転換される自動的な権利を持たない。彼らはまず解雇されなければならず、その後新しいジョイント・ベンチャーの職に応募することになる。

T&Gは、エジンバラの工場閉鎖に反対し、IUFと共に行動を行う。