IUF logo; clicking here returns you to the home page.
IUF
Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


香港政府圧力に屈す。反政府転覆法棚上げされる。

Posted to the IUF website 09-Sep-2003





香港の独立労組および労働組合は国際的に香港の行政長官、董建華(とう・けんか)の香港特別行政区の民主権と労働組合権を深刻に侵害する包括的な反政府転覆法を破棄するという決定を歓迎した。本法案は香港労働組合連合(HKCTU)が盛んに反対し、市民人権前線として本法案に反対する大衆行動を調整するために活動した。この連合の支部がIUFに加盟している。

政府はこの法案を破棄せよという大衆行動の圧力を常に受けていた。7月1日、50万以上の香港市民が1989年の中国の民主化運動の抑圧以来最大のデモに参加した。董建華は、政府原案を維持すると主張していたが、今回新しい法律は協議をもっと行わない限り導入しないと発言をした。

HKCTUのエリザベス・タンは政府の撤回を『良い動き』と言っているが、『我々は行動を止めない。原案は破棄したものの、新しい法案がどんなものになるかわからない。HKCTUは新法案が適当な時期に提出され、香港の人々の見解と希望を考慮したものにすることを確実にするために活動を盛んにする。どんな手順が採択されるかもまだわからない、しかし我々はオープンで公正な協議を望む。』と強調した。